名古屋中央クリニック 名古屋AGA・薄毛治療どっとこむ ホーム > 新着情報・コラム
クリスマスから忘年会、お正月と、12月から1月にかけてはイベントが目白押し。
これからのシーズンはついつい暴飲暴食になってしまいがちです。外食続きで野菜不足にもなるし、髪や頭皮はいったいどうなるのか不安に思う方も多いと思います。
そこで、食事の栄養バランスが偏りがちなことや宴会メニューが、髪にもたらす悪影響についてお伝えしていきます。
さらに、この時期でも絶対薄毛を進行させたくないという方のため、宴会メニューやおせち料理の中から、気をつけたい食べ物と積極的に摂りたい物を、ピックアップしてご紹介します。ぜひ参考にして年末年始の髪を守っていきましょう。
忘年会ってお酒を飲むための会じゃないの?と思っている方もいるのではないでしょうか。宴会に付き物のお酒。まず、このお酒について考えてみます。
日頃のうっぷんを、ワイワイ楽しくお酒を飲んで晴らすことができるなら、髪の毛にとってはむしろプラスかもしれません。
ただし、それは適度な量ならば、という条件がつきます。
アルコール自体、抜け毛に直接影響するということはありませんが、飲み過ぎると、髪の毛に欠かせないタンパク質を作る肝臓が弱ります。
深酒は、結果的に抜け毛や薄毛にもつながっていくということになります。
もちろん宴会でお酒を一滴も飲むな、という話ではないのですが、毎晩のようにアルコールを飲むことを繰り返すのは、避けましょう。
タンパク質、アミノ酸とともに、発毛の働きを助けるのがビタミンBや亜鉛、鉄分です。
生活習慣病を予防し、健康な体を維持するためには野菜類を1日350g以上食べること、といわれています。それは1食1皿以上、1日5皿分の野菜が基本になります。
実際に宴会ではそうした野菜類が少なく、しかも深夜帰宅で朝寝坊して朝食を抜くと外食ばかりになり、ビタミンや鉄分、亜鉛も不足します。
普段から350ℊ摂れている方は少ないので、意識していない限りこうした栄養素を十分に摂ることができないのです。
ビタミンや鉄分の多い、ほうれん草や小松菜のお浸しが小鉢1~2皿で30ℊ程度ですので、宴会メニューでは、こうした小鉢を1皿以上食べることを目指しましょう。
基本的に薄毛につながると思われる食べ物として、動物性脂を多く含む物、塩辛い物や刺激の強い香辛料などがあります。
どうしても宴会で出る料理や、おつまみはこういうものを使う料理になりがちです。具体的には、次のような食品に多く含まれるので、食べ過ぎないように意識しましょう。
【要注意の宴会メニュー】
・フライや揚げ物全般 ・キムチやキムチ鍋 ・塩辛
・ソーセージ、ウインナー ・豚の角煮 ・スペアリブ
・エビチリ ・麻婆豆腐 ・揚げ餃子
【要注意のおせち料理】
・漬けた数の子 ・いくらなどの魚卵 ・濃い味付けの煮物 ・佃煮類
お正月に用意される伝統的なおせち料理は、野菜も多く、髪の毛に悪いものは少ないといえます。ただ保存を効かせたものには、しょうゆ、砂糖の濃い味付けが多く、塩分過多になりかねません。
塩分の摂り過ぎは髪に良くありません。また最近はホテルやデパートの特製おせちを購入するご家庭も多く見られます。
そうした場合、洋風おせちや、中華おせちなど上記のような宴会メニューを盛り込んだものになる可能性もあるので、その場合には野菜不足、脂ものの摂り過ぎが懸念されます。
ギリギリまで仕事に追われ、さあ、クリスマスや忘年会!とお腹がペコペコの状態でお店に到着することも多いでしょう。
今夜は思い存分食べたり飲んだりするから、お昼は抜いた、なんて方もいるかもしれません。でも、空腹な状態では、つい揚げ物など食べ応えのある料理に箸が伸びてしまうものです。
また、よく体に悪いものほど美味しい、ともいわれますが、使われる素材によっては、その影響の加減が大きく違ってきます。
たとえばフライなどの揚げ物も、魚、エビなどの魚介類、もしくは鶏肉で胸肉あれば、脂分が少なくタンパク質が豊富です。
それを植物性の油で調理した料理は、とりたてて髪に悪いとは言えません。
これがもし、バラ肉など脂身の多い豚肉をラードで揚げてあるとなると、髪に良くないメニューになってしまうのです。
ではクリスマスや忘年会、お正月には何を選んで食べれば良いのでしょうか。
栄養素としては、タンパク質や亜鉛、ビタミンA・B群・Cなどが、髪に良いとされています。大豆製品、魚、卵、鶏肉、牡蛎・海藻類、牛レバー、野菜・果物など、こんな食材を見つけたら積極的に食べてください。
飲み会で良く出てくる料理の中から、上記の栄養素を含む料理を挙げてみました。
・冷ややっこ ・湯豆腐 ・揚げだし豆腐
・わかめときゅうりの酢の物 ・海藻サラダ
・刺身 ・鍋 ・生ガキ ・カキフライ
・鶏肉のチーズ焼き ・だし巻き卵
・野菜サラダ ・デザートの果物
こうしてみると、結構食べるものがたくさんあることがわかります。
さらにご自身で幹事を引き受けて、和風創作料理店などで忘年会や新年会を行ってみるのも良いですね。
揚げ物が好きな方も多いので、メニューに加わっているのはもちろんOKです。
食べる時には上記でご紹介した料理と合わせて、バランス良く食べれば、過度な心配はないでしょう。ただし宴会が終わった後にラーメンでシメることは、おすすめできません。
では、おせち料理はどうでしょうか。塩分さえ気をつければ、薄毛を気にする方にとって、実は結構良い食材が多いのです。
発毛、育毛にとって重要なのはタンパク質、亜鉛、ビタミン類ということはご存じかと思います。その点からいうと、昔ながらのおせちはこれらの栄養素が豊富です。
・数の子やニシンの卵=ビタミンB12
・かまぼこなど白身魚のすり身=良質なタンパク質
・レンコン=ビタミンC、食物繊維
・黒豆=ポリフェノール、イソフラボンのタンパク質
・栗きんとん=ビタミンC、食物繊維
・ごまめなどの小魚=亜鉛、ミネラル
このほかにも、昆布巻き、紅白なます、鶏肉の松葉焼、さわらの西京焼き、根菜の煮しめ
などなど。
食材だけ見ると、非常に健康的な料理なのです。ただ注意したいのが、しょうゆ、砂糖の使われ方です。出汁をしっかり取って、その分味付けは薄味にすれば、そのほとんどが髪にとっては大丈夫です。
お伝えしてきたように12月~1月にかけてはお酒の席も多く、飲み過ぎ、食べ過ぎ、偏った食事が髪にとってかなりダメージ大きいということがお分かりいただけたかと思います。
ここで、そんな環境から髪を守るためのポイントをまとめてみたいと思います。
飲み過ぎは、アルコール分解をいつもよりたくさん行わざるを得ないため、肝臓に大きな負担をかけ、大量の代謝エネルギーを要します。
その過程で、ビタミンB1や亜鉛が消費されて、育毛に必須の成長因子の働きに悪影響を与えます。
せめて朝食は抜かず、ランチともども玄米や納豆・豆腐の大豆製品、卵、野菜などの和食にして、豚肉やレバーなどから亜鉛も摂取しましょう。
宴会メニューでは、野菜のお浸しや酢の物、果物を口にし、また、肝臓をいたわるため飲酒前には、チーズなどの乳製品で胃の粘膜をガードし、アルコールの吸収を弱めることも有効です。
就寝直前まで飲食をすると、睡眠の質の低下で毛髪・頭皮の成長を妨げるなど、髪の発育にはデメリットになります。
これは、消化するために胃に多くの血液が集中して、頭皮にまで酸素と栄養が届かなくなるからです。目安として、食事は就寝の3時間前までに終えるのがおすすめです。
栄養はもちろん、良質な睡眠も育毛には欠かせません。リズムを崩し過ぎず、薄毛になりにくい生活を目指しましょう!
毎日毎日飲み歩く、夜中までテレビやスマホを手放さない。それに加えて仕事が忙しい年末年始は、なにかと体も精神も酷使しがちです。
そんな状況を過ごし休暇に入ると、今度は大晦日や新年会、初詣、テレビの特番などでさらに追い打ちをかけることに。
そんな暮らしぶりは、髪の毛の健康にも悪いのはいうまでもありません。
食べ物だけでなく、睡眠不足やストレス、いつもと違う環境での不規則な生活リズムは髪の毛をいじめることになります。
できるだけ、生活のリズムを崩さずに、いつもの時間に起きて、朝食を取る、宴会があっても梯子せず、日付が変わらない時間に帰宅し睡眠をとること。
そんなルールをご自身で心がけることも、抜け毛薄毛予防の点で大切です。
なぜなら1日の中で髪の毛が成長する時間帯は、22時から2時にかけて。この時間が最も副交感神経が活発化して、成長ホルモンが大量に分泌されます。
貴重なこの時間帯を逃さないためにも、どんなに遅くとも、0時~1時には眠りに就いているようにコントロールしていきましょう。
今回は、宴会シーズンから髪を守るための方法を、特に宴会メニューにポイントを置いてお伝えしてきました。
ここで記載した食べ物やメニューは、一般的な宴会に出されることが多いものです。もしそのような料理が続く場合には、意識して気を付けたいものです、
昨今は、エスニックや和風創作料理なども人気ですので、時にはお店選びも提案するのも良いと思います。
また年末年始のお休みが、10日間前後取れる方も増えてきました。こういった長期休暇をダラダラ過ごすより、休みを利用して薄毛対策に一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか。
ずっと気になっていた症状を専門クリニックに相談するなど、休暇を有効に活用することで的確な処置をしっかり実感することも可能です。
愛知県名古屋市中村区椿町18-22
ロ−タスビル2F
AGA(男性型脱毛症)、発毛治療は名古屋中央クリニックにお任せください。抜け毛・薄毛予防。毛髪再生医療機関