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春は異動や新入社、歓送迎会など新たな出会いが多くなり、自然と初対面の人に会う機会も増えてきます。
ただ、人の印象は見た目が9割、その第一印象を左右するのが髪だという報告があるのをご存じでしょうか。
急に不安を感じてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、重要なのは頭皮ケア。
相手に若々しい印象を与え、良い出会いを引き寄せるためには、まず頭皮環境を整えることが鍵になります。
ここではシャンプー、トリートメントなど毎日行うことを中心に、春の頭皮ケアをご紹介。乾燥やフケを改善して、気分も髪もフレッシュに新年度をスタートさせましょう。
第一印象を決めるのは、10秒もかからない⁉ そんな心理的な研究発表があります。なかでも80%は視覚によるもので、目線が集まる顔の上部や頭部は特にその人の印象を決めてしまうパーツなのだとか。
年齢より若い、仕事ができそうと思われたり、逆にルーズと思われたり…。髪から受けた第一印象をただちに脳がキャッチ、相手の印象を決めているのです。
そして困ったことに、一度インプットされたら、なかなかくつがえらないということ。
清潔感のある服装や肌も大事ですが、髪の状態や量、スタイル、ヘアカラーが与える影響は、思っている以上に大きいといえそうですね。
春は紫外線や花粉のほかにも、PM2.5や黄砂などの刺激物質が毛髪に与える影響を見逃すわけにはいきません。
頭皮を清潔に保つケアは、こういった物質を侵入させないようにする意味でも、とても重要なもの。マッサージ効果も期待でき、血流を活発にすれば毛根にも十分な栄養を運ぶことになり、元気な髪が生えてくるようになります。
年齢を重ねると自然に髪が細くなり、つやも失い薄くなってきますが、だからといって、育毛剤だけを一生懸命にしても、それほど効果を感じることはできないでしょう。
頭皮ケアを入念にすることで丈夫な髪が生えてくる環境が整えられ、ダメージにも強くなりますから、育毛剤の効果だって上がってきます。
白髪は遺伝によるものもありますが、「ストレス」によることが多いといわれています。
もともと髪の毛の色は白で、頭皮の内部で成長するタイミングで、メラニン色素によって黒くなります。
白髪が増えるのは、紫外線などの外的な理由からメラニン色素が正常に働かなくなってしまったことも関係します。
特にストレスは、活性酸素を増やし血流も悪くしますから、メラニンを生成するメラノサイトという細胞まで栄養が届かなくなり、黒くならずに白髪が生えてきてしまうのです。
頭皮環境を整えることは、白髪予防にもなるといえそうですね。
かゆみが止まらない、フケが目立ってきたと感じたら、頭皮環境が悪くなっているサインかもしれません。それらは以下の要因が重なって起きていることを理解しておきましょう。
かゆみやフケの原因としては、汗による蒸れ、分泌した皮脂に細菌が繁殖すること、皮膚の乾燥によるものなどがあります。
また紫外線を浴びることで頭皮のバリア機能が低下、敏感になった肌にも起こりますし、花粉などのアレルギー物質への反応なども挙げられます。
シャンプーやコンディショナーなどが頭皮に残っていると、さらに悪化します。
バリア機能が低下すると、水分がどんどん逃げていき、頭皮が乾燥しますから角質がはがれやすくなり、細かいフケが目立ちます。
また脂っこいものの摂りすぎや、乾燥から肌を守るため皮脂が過剰に分泌されると、菌が増殖します。
放って置くと黄色味おびた湿ったフケや、頭皮が炎症を起こしさらにかゆみを引き起こします。
頭のかゆみや、フケをなくすために洗い過ぎても、かえって必要な皮脂まで取ることになって乾燥を招き、逆にかゆみやフケがひどくなることも。
また掻いてしまうと、かゆみを感じる神経が表に剥き出しになって悪化したりします。
かゆみやフケで悩んでいる方は、毎日使う身近なシャンプーから見直してみましょう!
地肌の乾燥や頭皮環境を整えるには、頭皮をいたわるシャンプーケアを心がけたいですね。ではどんなシャンプーを選べばいいのか、洗い方も一緒にご紹介します。
紫外線や大気中の汚れ、汗、皮脂などをしっかり落として、なおかつ保湿効果があるシャンプー剤がおすすめです。
頭皮の荒れや乾燥を防いてくれる成分「グリチルレチン酸ジカリウム」や、保湿成分のアミノ酸やコラーゲン、オーガニック、ミルクタイプのシャンプーも、頭皮のうるおいをキープしながら健やかに保ってくれます。
優しくダメージを補修しながら、保湿に優れた洗浄成分がすみずみまで洗い、頭皮はしっとりなめらかに!
あくまでも自然に頭皮に刺激を与えず、健やかにやさしく洗い上げます。
皮脂や毛穴汚れを乳化して、浮かせて落とし、必要な皮脂とうるおいはキープ。
毛穴の詰まりを避け、しかも保湿効果を高めるアミノ酸やコラーゲンなどの美容成分の配合でベタつきと乾燥のどちらもケア。
皮脂の過剰分泌で、頭皮で細菌が増えて起こってしまった脂性フケには、原因となる菌の除去を目的にしたシャンプーが必要な場合があります。
例えば、ミコナゾール硝酸塩が含まれた薬用シャンプーなど、皮脂や細菌を取り除く洗浄力のあるシャンプーを選ぶのが良いでしょう。
ただし、皮脂の摂り過ぎで皮膚が乾燥するようだとフケやかゆみにつながり、薄毛の原因になっていくので、保湿は心がけましょう。
ホコリや汚れを落とし、地肌や髪の毛をほぐしておくとシャンプーの負担が軽くなります。
基本的にはお湯で皮脂汚れは落ちるといわれています。擦らず指の腹で地肌をもむように洗っておけば、シャンプー剤の泡立ちも良く洗浄力も上がります。
シャンプー剤は適量を手に取り、泡立ててから髪につけます。一度にたくさんつけずに、少しずつ足していくようにすると、頭皮全体に行き渡らせることができます。
頭皮をマッサージするように指の腹で洗います。爪をたてたり、ゴシゴシこすったりすると頭皮が傷つくのでNGです。
生え際から頭のてっぺんへ、耳の後ろから後頭部へ、首の後ろから後頭部へと3回にわけて円を描くように動かして行くと、洗い残しを防げます。
フケやかゆみのある方は、シャンプー剤が付着したままのことがあります。洗い流しも、指の腹で頭皮をもみながら、お湯を十分使って洗い流しましょう。
※洗髪は1日1回まで。皮脂を取り過ぎてしまうと頭皮環境が悪くなります。
※洗った直後の頭皮は刺激に弱い状態です。髪を洗ってすぐ紫外線を浴びないためにも朝シャンは控えましょう。
シャンプーとともにトリートメントの見直しも併せてしましょう。
ヘッドスパ効果も期待でき、頭皮に栄養を与え、髪につや・コシを与えてくれる優れものもありますが、抜け毛対策としては、基本的にノンシリコンのトリートメントを使うことをおすすめします。
髪の指通りを良くする効果があるのが人工高分子ポリマーで、それが一般的にシリコンと呼ばれています。
トリートメントに配合されることが多いのですが、化学合成のシリコンは、頭皮の毛穴詰まりや毛根にも刺激を与えてしまうため、注意が必要です。
これに対して、ノンシリコンはシリコンの入っていないものを指し、髪の健康を損ねる成分が無添加なので、ほぼ安心といえます。
ただし、主なシリコンが入っていないだけというものや、シリコンの代りに合成界面活性剤や半合成ポリマーなどが配合されているトリートメントは避けましょう。
ノンシリコンタイプを選ぶ際には、「合成界面活性剤」や「半合成ポリマー」など、頭皮に悪影響がある成分が配合されていないかをチェック。本当に頭皮に優しいものを選ぶようにしましょう。
1. シャンプーで汚れを落とした後、水気をタオルで適度に取ります。
2. 髪につけて、なじませます。この時、頭皮までつけないように。
(髪を補修する成分がトリートメント剤に配合されていますが、頭皮には不要な成分だったり、毛穴を塞ぐことになったりすることも。それが酸化して奥に入ってしまうと毛の成長を阻害し、抜け毛が増える原因にもなります。)
3. 髪全体に浸透したら、軽めに洗い流すようにしましょう。
4. 長く放置せずドライヤーで十分に乾かします。
乾かし方が足りないと、雑菌が繁殖し炎症を起こしやすく、フケの原因にもなります。
乾燥しがちな頭皮には、紫外線や花粉などを防ぐケアもおすすめです。紫外線による頭皮ダメージを防いでくれるUVスプレーで、健康的な頭皮づくりを目指しましょう。
頭皮の健康状態は、髪の状態を左右して、その人の好感度にもかかわってくる重要なポイントです。いつも何気なく行っている洗髪の習慣が原因となって、かゆみや細菌の増殖を進行させて、薄毛を早めてしまっている可能性もあります。
ここまで一番基本的な毎日の頭皮ケアについて、シャンプーとトリートメントを中心にご紹介してきました。
良い印象を周りにも与えられ、しかも抜け毛を減らす早めの予防にもなりますので、まずは健康的で美しい頭皮作りに励んでいきましょう。
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