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今年はインフルエンザの流行が例年より早く、11月時点で警報レベル開始基準値を超え、全国の学校では休校や学級閉鎖が報じられています。
38℃を上回る高熱が続き、重度の倦怠感を伴うインフルエンザ。その症状によるストレスは、髪の成長を滞らせ、ハリやコシの低下、抜け毛が増えるなど大きな影響を与えることがあるといわれています。
「風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」「髪のボリュームが落ちた」。そんなご相談が増えるこの時期、どのように過ごせば良いのでしょうか。
今回は、抜け毛がインフルエンザや風邪で高熱が出た後に起こりやすい理由について紹介しながら、感染症に負けない対処法を紹介します。
冬になると気を付けたいのがインフルエンザですが、実はこのインフルエンザに感染し、回復した後、抜け毛が増えたと感じる方が少なくありません。
インフルエンザだけでなく高熱を伴う風邪にも同様のことが言え、発熱や体調不良による体への負担が髪の成長にダメージを与えることがあります。
高熱が出た場合は、数日後から数ヶ月の間に抜け毛が起こります。この症状は一時的なもので、「休止期脱毛症」と呼ばれますが、どういった対策が必要なのか理解することで薄毛の進行を抑えることができるでしょう。
また、風邪やインフルエンザで高熱が続いた、外科手術が必要な病気になってしまった、急激なダイエットで体重が減ったなどで起こるとされる「中毒性脱毛症」は、強いストレスを感じることで引き起こされます。
こうした状況は、栄養を十分に摂取できない環境を生み出すことにもなり、髪の成長期が休止して抜けてしまうのです。

休止期脱毛症や中毒性脱毛症になる一番の原因は、高熱による免疫力低下です。
ウイルスに感染して38度以上の高熱が出ると、病気と戦うため免疫機能やエネルギーを集中させることになり、髪への供給が一時的にストップします。
また免疫機能がフル回転となることで、逆に毛根を攻撃してしまうことがあり抜け毛を引き起こしてしまうのです。
高熱にさらされて免疫が低下すると、まず体は生命維持のため臓器への栄養と血液を優先して送り、頭皮や毛根に必要な栄養と酸素が十分行き届かなくなります。
さらには、高熱により全身の炎症が生じ、毛母細胞(髪を作る細胞)の働きが一時停止する、免疫反応によって代謝が落ち、毛周期が乱れ休止期毛が増える、食欲低下でタンパク質や亜鉛、鉄などの栄養が不足する、ストレスや疲労蓄積、血流の低下で毛根に栄養が届かないなどが生じてきます。
こうした状態から、抜け毛の増加やハリ、コシの低下が起きるようになります。
ただし、高熱による休止期脱毛症や中毒性脱毛症は、時間が経過すれば治まるケースも少なくないということです。
抜け毛があっても毛根は生きており、体のダメージが治まれば再び発毛しますので深刻にならずに適切な対策をしましょう。
抜け毛を防ぐためのインフルエンザ&風邪予防
インフルエンザや風邪による抜け毛対策として、まずは感染しないことが基本です。日頃から予防習慣を身につけておけば、感染リスクを減らすことができるでしょう。
予防接種をすれば発病リスクを50〜60%程度減少させるといわれています。罹患したことが分からないぐらいに症状を抑える効果もあり、発病率を下げる効果があります。
またインフルエンザを発症した場合でも、重症化を防ぐことができると報告されています。

インフルエンザや風邪の予防には、手洗いとうがいが有効です。外出先から帰った後、食事の前などに石鹸を泡立て30秒以上かけて手と指の間を洗いましょう。
それだけでも手指についたウイルスを除去でき、接触や飛沫感染などを経路とする感染予防となります。 併せて歯磨きもするようにすると良いでしょう。
またアルコール製剤で手指を拭くことも効果があります。インフルエンザの流行期である冬には、積極的にマスクをして感染リスクの低下につなげましょう。
ウイルスからの抵抗力を高めるために、十分な睡眠と栄養のバランスを考えた食生活をできるだけ心がけましょう。
髪や頭皮は栄養が行き届きにくいため、1日朝昼晩3回、栄養バランスを考え、できれば1日30品目を摂るように努め、ビタミン、ミネラル、イソフラボン、亜鉛など、育毛や発毛を促すような栄養素を加えましょう。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、体の組織や髪のダメージを修復するといわれています。
睡眠時間が足りなかったり、寝つきが悪く眠りが浅かったりすると成長ホルモンが十分に分泌されず、髪を修復することができません。
就寝する2時間ほど前に入浴を済ませ、軽いストレッチやノンカフェイン飲料を飲むなどリラックスしてから寝ると良質な睡眠につながりやすいでしょう。
空気が乾燥すると、粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では、加湿器などを使い、50~60%の湿度を保つようにしましょう。
乾いた空気ではウイルスが活発になりやすく、のどや鼻の粘膜が乾燥して防御機能が低下し感染しやすくなります。
加湿器を使う、濡れタオルを部屋に干すなどして、適度な湿度を維持しましょう。

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の優れない方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
通勤通学で人混みを歩くような場合には、飛沫感染を防ぐとされる不織布(ふしょくふ)製のマスクを着用するようにして下さい。
中毒性脱毛症の改善方法としては、ストレス解消がおすすめです。病気や高熱などで体が弱っている期間は安静にし、栄養のあるものを食べましょう。
体調が回復してきたら、散歩やウォーキングをしながら外気を吸うのも効果的です。心身をリフレッシュさせて普段からストレスや疲れを溜めないようにしましょう。
冬の寒い時期には頭皮も冷えてしまいがちですので、血行を促進に努めると髪を生成する細胞が活性化します。
育毛剤は血行が良くなる成分が含まれますので、この時期にもおすすめです。健康な髪の生成をサポートしましょう。
薄毛対策=頭皮ケアと思われがちですが、冬にはまず体の状態を整え免疫力を下げないように努めることがとても大切になります。
免疫力は、 病原体やウイルスが体内に侵入しようとするのを防ぎ、 健康を守る役割を担っています。免疫成分で多く産出されるIgA(免疫ブログリンA)と呼ばれる抗体は、口腔内や粘膜で作用し、毒素や病原体を排除し感染を防ぎます。
IgAは、細菌やウイルスといった病原体だけを選んで攻撃できる、優れた免疫です。細菌やウイルスが口の中に侵入すると、粘膜や唾液中に存在するIgAが病原体に付着して体外に排出し、感染を防ぐことができます。
胃腸などの粘膜に病原体が取り込まれる前に排出できれば、感染リスクも大きく減らせるというわけです。
現代は、免疫要素の中でも最も重要なIgAが不足しがちといわれ、睡眠不足や運動不足、ストレス過多、食生活の乱れなどがIgA濃度の低下につながるといわれます。
免疫力の低下をどのようにご自身で感じることができるのか、あらかじめ知ることができれば、必要な対策を取り健康リスクを減らすことができます。
ご自身の免疫力の状態を知り、自分の状態に応じた抜け毛対策をしましょう。
免疫力が下がるきっかけとして、睡眠不足や暴飲暴食、減食などの栄養の偏り、ストレスの蓄積などがあります。以下の項目にあてはまる数が多いほど、免疫力が落ちているともいえますので確認してみましょう。
・最近、疲れやすいと感じる
・以前より風邪をひきやすい
・口内炎やヘルペスができやすい
・睡眠不足が続いている
・ストレスの多い生活をしている
・40歳以上である
・手足が冷える
・歯茎が腫れやすい
・肌荒れが気になる
・運動不足と感じている
毎日の生活の中で、できるだけ免疫力アップを心がけるためのポイントをご紹介します。

50年前と比べると、日本人の体温は0.7℃近くも低下しているといわれています。体温は免疫力にも関係しており、体温が1℃下がるごとに免疫力は30%落ち、1℃上がると5~6倍になるということです。
消化酵素などが活発化し菌やウイルスに強い状態を保ち、免疫力を高めるために、36.5℃~37.0℃の体温を目指しましょう。
腸には免疫細胞の70%が集まっており、腸内細菌のバランスが良いと免疫細胞が活性化されます。腸は消化吸収を行いますので、食べ物と一緒に侵入したウイルスや病原菌を取り込むリスクも高くなっています。
そのため腸内には、異物を排除する多くの免疫細胞や抗体が集まっているのです。
それらの免疫がより良く働くためには腸内環境を整えることが重要ですので、麦や海藻類、豆類やきのこ類などの食物繊維や、はちみつやきなこなどのオリゴ糖の摂取を心掛けましょう。こうした食品をバランスよく食事に加えてみると良いでしょう。
笑うことで、ウイルスを退治してくれる免疫細胞が活性化されるといわれています
笑うと、免疫のコントロールを司る脳幹の一部として存在する、中脳と大脳の中間にある間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
笑いが元になり作られた神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、免疫細胞の一つであるNK細胞を活性化させ、ウイルスなどを攻撃するので免疫力が高まるというわけです。逆に、悲しみやストレスなどの情報を受け取ると、免疫力もパワーダウンしてしまいます。
冬に薄毛が進行してしまう要因には、一見あまり関係のないように思えるインフルエンザや風邪への感染があります。今回は高熱による体の炎症や免疫力の低下が、抜け毛につながることをお伝えしました。
ただ基本的に症状が治まり、ストレスが解消されると、こうした症状は治まってきますので、まずは生活習慣を改善して、インフルエンザや風邪に罹らないよう、免疫力のアップに努めて冬の毎日を過ごしましょう。




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