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冬は、気温が急に低下し、湿度も低くなる「乾燥の季節」。12月になって急に肌のカサつきや髪のパサつきを感じて、保湿ケアをする方も多いかもしれません。
それに対して、頭皮はどうでしょう。乾いている状態を放置していませんか?
頭皮の乾燥は、皮脂が増えフケやかゆみも引き起こし、抜け毛のリスクを高めることになるため、寒さと乾燥がダブルで襲ってくる冬には、それに対応した頭皮の保湿が必要になってきます。
顔や体、髪まではローションやクリームをつけるのに、頭皮には何もしないという方、この冬からは地肌のうるおいケアも実践していきましょう。
冬の湿度は夏の半分ほどになる上に、暖房の使用でさらに水分が奪われ乾燥が進みます。こうした乾燥トラブルとして顔や手のカサつきやあかぎれ、背中のかゆみなどがありますが、頭皮もまた他の部位と同様にダメージを受けています。
この頭皮の乾燥が、薄毛のお悩みを抱えている方にとっては大敵なんです。なぜなら、地肌を乾燥から守ろうとして、頭皮では表皮の角化(=ターンオーバー)が早まります。
そのためフケが増え、溜まったフケと酸化した皮脂が混ざり合い細菌が繁殖して、頭皮がかゆくなったり、毛嚢炎といったニキビのようなできものができたりします。
男性の場合、日頃からベタつきやニオイを気にしている方が多いと思われます。
そのため、冬の乾燥が原因で頭皮がべたついているにもかかわらず、強い洗浄力のシャンプーやスカルプケアを熱心にしてしまいがちです。
冬にこそ頭皮の乾燥対策をおろそかにせずに、発毛がスムーズに行われやすい環境を整えるためにも、しっかりと保湿をすることが必要といえます。
フケやかゆみがあっても、それが頭皮の水分が足りてないせいだと自覚している方は意外と少ないといえます。
頭皮乾燥していると、まずフケやかゆみが起こってきます。乾燥しているかどうかは、自分ではなかなか気づきにくいものなので、ご自分は大丈夫なのか確認してみましょう。
下記の項目で4つ以上当てはまるという方は、頭皮が乾燥している可能性が高いといえますので、チェックしてみましょう。
■頭を掻くのが癖
■頭がかゆい、フケが多い
■髪の毛がパサつく
■頭皮がつっぱる
■顔や体が乾燥肌タイプ
■パーマやカラー剤がしみる
■毎日2回以上は髪を洗う
■エアコンの長時間使用
頭皮も体の皮膚と同じで、新陳代謝を繰り返し、正常な角質の場合は約1か月で新しい皮膚へと生まれ変わっています。
この過程で剥がれ落ちる角質が、いわゆる「フケ」です。フケは誰でも発生するものですから、必要以上に不安がることはありません。
ですが、地肌やその奥で水分不足になると、この角質の入れ替わる周期が崩れ、目に見えるくらいの塊で剥がれるフケが出てきます。
大きなフケが増えたり、かゆみを伴ったりするのであれば、それは頭皮からのSOS。放置しておくと抜け毛の原因となりますが、頭皮の保湿を心がければ薄毛予防につながります。
冬になって、パラパラしたフケが出るようになったと感じている方は、頭皮の水分や皮脂が不足し、乾燥が原因といえるでしょう。
寒い時期にこういったフケの症状を訴える方は、ほとんど頭皮が乾燥しています。
そんな時には、洗いすぎていないか、皮脂まで落としていないか、シャンプー剤を見直してみましょう。
皮脂量は10代の後半から20代をピークに、その後は徐々に減っていきます。
若い頃と同じ感覚で、べたつくからと洗いすぎて必要な皮脂までも洗い落とすと、乾燥性のフケの増やし、よけい皮脂の分泌が旺盛になってベタベタしてきます。
乾燥型のフケに対して、毎日洗髪しなかったり、洗い方が雑で皮脂や汚れが落ちていなかったりすることが原因となっているフケもあります。
通常このベタベタしたタイプは、頭皮を清潔に保つことで改善がみられますが、まれに脂漏性皮膚炎などの病気によることも。
その場合は、かゆみもあって掻いてしまうとさらに悪化して、治りにくくなりますので、早めの病院での治療をおすすめします。
頭皮も顔や体と同じ皮膚の一部です。地肌がかゆい、フケが増えたなど、そんな冬特有のお悩みは、基本的には肌のお手入れと同じ保湿が大切です。
また年齢を重ねた皮膚がうるおい不足になりがちなように、頭皮もまた加齢で乾燥肌になりやすいのです。
それは、年とともに頭皮を守っていた皮脂や天然保湿因などが若い頃よりも減ってしまうからです。こうした加齢による変化に気づいたら、シャンプーでの洗いすぎを見直すとともに、保湿ケアもプラスしましょう。
冬場の乾燥する時期には、保湿性の高いシャンプーや頭皮用ローションなどの使用をおすすめします。
この時期、かゆみやフケが気になりだしたら、まずは保湿から始めてみましょう。
フケやかゆみを抑え、乾燥も防いでくれる頭皮ローションや美容液は、今はどこでも販売されています。
ご自分に合うものを見つけるのには、少し時間がかかるかもしれませんが、口コミなどの評判を参考にしながら、頭皮環境に馴染むものを選んで使ってみましょう。
皮脂の分泌量は男性と女性でも異なりますから、必ず男性は男性用の頭皮ローションをお選び下さい。
頭皮用ローションを選ぶ際には、保湿効果はもちろん、抗炎症成分が配合されているものを選ぶとかゆみ改善にもなります。
必要なうるおいを与える「頭皮ケアローション」は、ドラッグストアへ行くとずらりと商品が並んでいます。フケやかゆみを抑えるもの、地肌を健やかに保つものなど効果も様々。どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、自分の頭皮の状態や目的に合ったものを選ぶための参考に、選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
頭皮は肌と同じで年齢とともに肌の水分と皮脂のバランスが乱れやすくなりますので、保湿ケアは重要です。
しっかり保湿することができる「セラミド」や「水溶性コラーゲン」、「ヒアルロン酸」などの成分が配合されているものを選ぶようにします。
かゆみやフケが気になる方は、保湿成分に加えて「グリチルリチン酸ジカリウム(2K)」や「ピロクトン オラミン」などの炎症を抑えて、抗菌作用もある成分が含まれる医薬部外品の頭皮ローションを選んでみましょう。
抜け毛が気になる方は、エイジングケアを目的とした血行促進成分に注目しましょう。
頭皮の血流を良くして、必要な酸素や栄養が行き届きやすくなります。
うるおいと血行促進で頭皮環境を整えて育毛ケアにもつなげていけます。
頭皮の匂いも気になる方は、「チャ葉エキス」や「クマザサエキス」など消臭効果のある植物エキスが含まれている医薬部外品を選びましょう。
また、皮脂の分泌を抑える「ローズマリー葉エキス」「パパイア果実エキス」などの植物エキスなども一度試してみるといいでしょう。
植物エキスは天然由来のため体への負担は少ないといえますが、まれにアレルギー反応を起こす場合もあるため注意しましょう。
乾燥して敏感になった頭皮には「エタノール」成分には少し注意が必要です。
あと、防腐剤や香料や着色料、シリコンなどの成分も、頭皮環境を良くする以外の目的で配合されていることが多いため、できるだけ含まれないものを選ぶといいですよ。
お風呂から上がった後は、濡れている髪と頭皮をまずタオルドライします。そして頭皮用ローションや美容液を適量なじませます。
使う際にも注意が必要です。頭を洗う時と同じで、ローションや美容液を使用する時は、地肌にこすりつけるのでなく、指の腹を優しく揉むように馴染ませていくのがコツです。
頭皮に直接塗るのではなく、一度手のひらに伸ばしてから、頭皮に行き渡るようにもみ込んで下さい。
またお風呂上りだけでなく、外出前やオフィスでも使ってみて下さい。外の乾いた空気や暖房の乾燥から頭皮を保護するためにもおすすめです。
エアコンの使用で部屋はどんどん乾燥しいきます。加湿器を使用して湿度を保つことで、髪と頭皮のダメージを防ぐことができます。
ご紹介してきたように、保湿アイテムで頭皮の乾燥を防ぐともに、日常生活の環境面では空調コントロールも怠らないようにしたいもの。
室内の湿度を45~60%に保つように心がけ、頭皮を乾燥ダメージから防ぐようにしましょう。
また、冬は汗をかかないと思われがちですが、寒い外と暖房の効いた部屋の中の温度差が大きいため意外に汗をかきやすいといえます。
汗をかいて頭皮が蒸れたりすれば逆効果になりますので、高温多湿状態にならないよう、毎日1回のシャンプーケアはしていきましょう。
顔や体などと一緒に、頭皮にもローションをして保湿する大切さをお伝えしてきました。湿度も気温もグンと下がってくるこれからの季節には、どうしても乾燥は避けられないものです。ニオイやべたつきの原因も乾燥から起こっていることが多いため、ぜひこの機会に、頭皮保湿ケアを習慣化してみませんか?
また、乾燥防止には洗浄力の強いシャンプーの使用を控え、ドライヤーの熱などにも注意が必要です。乾燥が強まるこれからの季節は、マストケアとして頭皮への保湿を心がけましょう。
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