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AGA(男性型脱毛症)を改善するために、髪に良い影響をもたらす食事を心がけてみましょう。
近年、髪の健康に高い効果を発揮してくれる食品として「青魚」が注目を浴びています。「魚は栄養たっぷりで体にいい」というイメージはありますが、青魚は髪にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか? そこで今回は、青魚がもつAGAの予防改善効果や、青魚を効率的に摂取するためのコツについてご紹介いたします。
青魚には、AGAの予防効果や改善効果が期待できるといわれます。特にAGAに対して高い効果を発揮してくれるのは、青魚に豊富に含まれる不飽和脂肪酸の一種、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)です。
「青魚を食べると血液がサラサラになる」と聞いたことはありませんか? DHAとEPAは、血液中の悪玉コレステロールの働きを抑制して中性脂肪を減らす効果をもっています。DHAは血管や赤血球の細胞膜を柔らかくして血行を促進させてくれますし、EPAは血栓ができるのを防いで血流を良くしてくれる効果が期待できます。
普段の生活で揚げ物やお菓子など脂っぽいものや糖質の高いものを多く食べていると、中性脂肪が増えて血液がドロドロになってしまいがちです。血液がドロドロになって流れが滞ると、頭皮に必要な栄養が十分に運ばれなくなり、AGAが加速してしまいます。青魚に含まれるDHAやEPAは、ドロドロになった血液をサラサラにしてくれるため、髪に栄養が届きやすくなる効果があるのです。
青魚にはほかに、メチオニン、トリプトファン、ビタミンB6などの栄養素も含まれています。こういった栄養素にもAGA改善効果が期待できます。メチオニンやトリプトファンは、タンパク質を構成する必須アミノ酸の一種で、体内では合成することができません。髪は18種類のアミノ酸が結合したケラチンというタンパク質によって作られるため、メチオニンやトリプトファンといった栄養素は髪に必要不可欠なのです。
また、青魚に含まれるビタミンB6には、ケラチンの生成をサポートしたり、毛母細胞を活性化させたりといった働きがあります。
近年「手軽に食べられて栄養満点」という理由から、鯖缶が密かなブームになっています。鯖缶は鯖を生のまま缶に詰め、大型圧力釜で熱処理するという方法で製造される食品です。鯖は焼いたり煮たりすると水溶性の栄養分が溶け出してしまいますが、鯖缶ならば魚に含まれる栄養を余すことなく摂取できるのです。
鯖缶はそのまま食べるほかに、サラダに乗せて食べたりパスタに使ったりするとよいでしょう。お米を炊くときに炊飯器に入れて炊き込みご飯にするのも美味しいですね。
青魚には、髪の健康をサポートしてくれる栄養素が豊富に含まれています。魚は体に良い食品なので、意識して摂取すれば損はありませんよね。普段の食生活に鯖缶など食べやすい青魚を摂り入れて、効率的にAGAを予防改善していきましょう。
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