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フケというのは、頭皮の古い角質層が新陳代謝によって剥がれ落ちたものです。フケが増えて首元や肩に付着し、困らされているという方もいることでしょう。
頭皮環境が悪化してフケが増えると、抜け毛や薄毛が進行しやすくなるといわれます。フケとAGAには一体どのような関係性があるのでしょうか? 今回は、髪や頭皮に悪影響を与えるフケの原因や、フケを防ぐ対処方法について紹介します。
頭皮に存在しているフケの原因菌が増殖すると、フケも増えてしまいます。フケの原因菌を増やす要因は、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などさまざまです。紫外線による頭皮のダメージがフケにつながるケースもあります。
フケを防ごうと髪を洗うときに爪を立ててゴシゴシとこすると、頭皮が乾燥しすぎてしまう上に細かい傷がつくこともあり、フケは逆に増えてしまいがちです。また、市販の育毛剤の中に含まれるアルコールなどの成分によって頭皮環境が変化し、フケやかぶれが起きるという方もいます。
粉状のフケは、増えすぎると毛穴に詰まる可能性があります。毛根に詰まりが起きてふさがってしまうと、髪には成長のために必要な栄養が行き渡りにくくなるものです。また、毛穴詰まりによってかゆみやかぶれといった症状が起き、頭皮に深刻なダメージが及ぶケースもあるので注意が必要です。
乾燥性のフケだけでなく、脂漏性のフケも髪や頭皮に良くない影響を及ぼします。べたべたとしたフケが増えると、頭皮には脂漏性皮膚炎といった症状が起こりやすくなります。脂漏性皮膚炎の特徴は、頭皮の赤みやかゆみが起きることです。乾燥しているフケと同じように、脂漏性のフケも薄毛や抜け毛の原因になるので注意が必要です。
AGAはジヒドロテストステロンという男性ホルモンが脱毛を促進させる因子を発生させることで起こります。ジヒドロテストステロンによってヘアサイクルが崩れると、髪は長く太く生えることができなくなり、抜け落ちやすくなってしまうのです。
頭皮に発生するフケはAGAとの密接な因果関係はありません。
しかし、毛穴詰まりやかぶれなど頭皮環境の悪化が起きると、抜け毛が増えやすくなるので気をつけたいですね。
フケを防ぐためには、栄養のある食事を摂りきちんと眠るなど、生活習慣を整えることが重要です。
フケが多いときには刺激の少ないシャンプーを使い、頭皮を優しく洗いましょう。髪を洗いながら頭皮を軽くマッサージし、血行を促進するのもおすすめです。髪を洗ったあとには丁寧にすすぎ落とし、きちんと乾かしましょう。
フケを放置していると頭皮環境はどんどん悪化していき、抜け毛や薄毛も進行しやすくなります。フケが少しでも気になったら、きちんと対策をして頭皮環境を改善したいものですね。
頭皮のお悩みを抱えているという方は、クリニックで相談してきちんと治療をするのがおすすめですよ。
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