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「花粉症がAGAを促進させる」という噂を聞いたことはありませんか?
現代人の多くは春先の花粉症のほか、PM2.5や黄砂の影響にも悩まされるものです。そんな花粉症などのアレルギーが実は、脱毛や薄毛を招いてしまう可能性もあるというのです。
この記事では花粉症とAGAの関係性や、アレルギーが薄毛を引き起こすメカニズムについて紹介していきます。
人間は哺乳類なので、他の動物と同じように1年に2回抜け毛が激しくなる時期があります。一般的に抜け毛のピークは春と秋ですが、近年では春の抜け毛にはアレルギーも大きく影響すると考えられています。実際、「春先に抜け毛が増える」と感じている人の多くは、花粉症などのアレルギー症状を抱えているのです。
しかし、なぜ花粉症などのアレルギー反応が薄毛を促進させてしまうのでしょうか?
現在、花粉症とAGAの因果関係はまだまだ研究途上です。花粉症が直接AGAを引き起こすのではなく、アレルギーによって髪の毛を異物と判断して追い出してしまうという作用が起こり、薄毛や抜け毛が増える可能性が指摘されています。
AGAが起こる原因というと、遺伝的要因や男性ホルモンによる影響が考えられます。しかし、遺伝やホルモンの影響ばかりに着目していると、アレルギー症状による薄毛の進行に気付けないこともあります。
アレルギーは外部からの異物に反応して体を守る免疫反応です。花粉症にかかると皮膚のかゆみが起きたり、肌がむくんだ感じになったりする方もいると思います。アレルギーによるかゆみやむくみが続くと、頭皮に炎症が起きることがあります。炎症が起きて頭皮の血行が悪くなると、頭皮に栄養が行き届かなくなり、ヘアサイクルの乱れが引き起こされるケースも多いのです。
春先に花粉症の症状に悩まされる方は多いものですが、中には特定の季節だけ症状が出るのではなく、一年を通してアレルギー症状が出ているという方もいます。また、アレルギー症状を持っているけれど鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった症状がなく、肌のかゆみや頭皮への影響だけが出るという方もいます。こういった方は薄毛の原因が花粉症であるということになかなか気付けないまま、薄毛が進行してしまいがちです。
アレルギー症状による薄毛を防ぐためには、頭皮ダメージや抜け毛といった症状を放置せず、定期的に皮膚科やアレルギー科で診てもらうことが大切です。花粉症が原因の薄毛が起きていた場合、花粉症の治療を進めていけば薄毛が改善する可能性も高いといえます。
花粉によるアレルギーは、AGAと直接関係があるというわけではありません。
しかし、花粉症のアレルギー症状によって薄毛が引き起こされるケースは多いものです。花粉アレルギーによる薄毛を食い止めるためには、クリニックで花粉症の相談や治療をするという対策が有効といえるでしょう。
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