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AGAというのは、男性ホルモンのジヒドロテストステロンなどが引き起こす脱毛症のこと。
脱毛作用を持つホルモンが髪の細胞を支える物質と結びつくと、髪のサイクルを乱して成長を阻害してしまうのです。
若いうちから髪の悩みを抱える人もいると思いますが、AGAになりやすい年齢というものはあるのでしょうか?
そもそも、AGAに年齢は関係あるのでしょうか?
今回は「薄毛と年齢の関係性」について探っていきましょう。
Takashima T et al.In:Orfanos CE et al,eds.Hair Rserch.Springer,Berlin Heidelberg New York:1981 287~293
こちらの調査によると、日本人の32%、つまり約3人に1人は、AGAを発症しています。
その中でも40代では32%、50代では44%もの人がAGAに悩まされているということがわかります。
AGAの発症率が40代で跳ね上がっていることから考えても、AGAは40代前後の男性に特に起こりやすいといえるでしょう。
20代や30代の男性は「自分は大丈夫」とAGA対策をしないことが多いいかもしれません。
しかし、40代になってAGAの発症率が急に上がってしまうことを考えると、若いからといって全く対策をしないのは危険といえます。
AGAは、思春期を過ぎた男性であれば誰にでも発症の可能性があります。
近年ではいわゆる「若ハゲ」に悩む男性も昔より増えているといわれます。
AGA発症率の調査結果によると20代でも6%の人、30代で12%の人がAGAを自覚しています。
特に、20代後半から30代前半というのは、髪のボリュームや抜け毛が気になり始める年頃といえるでしょう。
資料には10代の調査結果はありませんが、AGAの症状というのは、早い人なら10代のうちから現れる可能性があるのです。
実際のところ、10代男性が薄毛の相談のためクリニックを訪れるケースは少なくありません。
AGAは遺伝によって起こる可能性が高いといわれています。
しかし、父や祖父が高齢になってから薄毛になったからと油断していたら、若いうちに薄毛の兆候が現れてしまったという人もいるものです。
10代の男性のAGAの原因のひとつには、思春期に増加しやすい男性ホルモンがAGAの進行を早めている可能性が指摘できます。
また、食の欧米化で肉中心の食事が増えたことや、夜更かしなどの生活習慣の乱れも、AGAの進行を加速させてしまうもの。食事や生活リズムの乱れが続くと、髪の成長に必要な栄養が十分に届かなくなり、AGAを引き起こしてしまうのです。
若い頃の生活習慣の乱れが、年齢を重ねてからのAGAにつながることも考えられます。
豊かな髪を保つためには、早寝早起きや健康的な食事など、若いうちから生活習慣を整えることが大切。不安な点があればクリニックで相談するといった対処をしておくのも良いでしょう。
AGAには「何歳頃から起こる」という明確なラインはありません。
成人以降の男性に起こりやすいAGAですが、中には10代の頃からAGAに悩まされる人もいます。
「自分は大丈夫」と油断せずに若いうちからきちんと対策をしていくことが、AGAの進行を食い止める有効な手段といえるでしょう。
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