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AGAの悩みを抱える男性は珍しくありません。クリニックに通い、薬を処方してもらいながら改善を試みている方も多くいるでしょう。
しかし、薬を飲んでいるからといってそれ以外は何もしなくてよいというわけではありません。シャンプーにも気を遣うことで、AGAのさらなる改善が期待できます。
ここでは、少しでもAGAを改善させるためのシャンプーの選び方についてご紹介します。
まず知っておかなければならないのが、シャンプーだけではAGAの根本的な解決にならないということ。育毛シャンプーは薄毛予防や育毛に関心のあるユーザーをターゲットにしており、AGAの改善はあまり見込めないと言ってよいでしょう。なぜなら、これは頭皮環境を整える成分を配合しており、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の抑制に力を入れていないためです。
ただ、育毛シャンプーにもDHTの生成を抑制する作用をもつヒオウギエキスやビワ葉エキスなどを含んでいるものがありますが、すぐに洗い流されてしまうシャンプーの性質上これらの効果は低いと言えるでしょう。
ただ、AGAと同時に通常の薄毛が進行している場合は育毛シャンプーでの使用で多少の抜け毛改善が見られると考えられます。
AGAの原因はDHTにありますが、その生成を防ぐシャンプーというのはなかなか難しいものです。そこで、AGA対策の育毛剤を利用することをふまえて頭皮を清潔にすることが重要となってきます。
そこでポイントなのが、しっかりと頭皮の汚れを落としながら適度な潤いを保つ「洗浄力」と「保湿」、そして頭皮に負担をかけない「低刺激性」です。
シャンプーは主に「石鹸系」「石油系」「アミノ酸系」の3つのタイプがあります。石鹸系シャンプーはアルカリ性のため、頭皮によいと言われている弱酸性の状態を維持しにくくしてしまうほか、石鹸が毛穴に残りやすく洗浄力が強すぎるため注意が必要です。同じように、洗浄力が強すぎるのが石油系です。石油系のシャンプーは頭皮に最低限必要な皮脂までも洗い流してしまう恐れがあります。
以上から、アミノ酸系のシャンプーがおすすめと言えます。汚れを洗い流すだけでなく頭皮に必要な皮脂が残るため、刺激から守ることができ、発毛・育毛に適切な状態を保つことができるでしょう。
シャンプーを選ぶ際は、どんな成分を含んでいるかにも注目しましょう。
以下に、シャンプーに含まれる成分とその影響をご紹介します。
・香料
乾燥肌や敏感肌の場合、刺激が強すぎて肌が荒れたりアレルギーが出たりする場合があります。
・着色料
着色料が含まれていると、皮膚から浸透して皮膚障害やアレルギーを引き起こす原因となります。
・合成界面活性剤
ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウムなどは、洗浄力が非常に強く肌への刺激も強いため注意が必要です。薄毛、抜け毛の原因になる可能性があります。
シャンプーは、頭皮の環境を清潔に保ち、また健康な状態を維持することが目的です。頭皮を清潔に保てるものを選びましょう。
シャンプーで頭皮改善は育毛の効果を促進することはできても、すでに抜けてしまった髪の毛をもう一度生やすという効果はありません。AGAの治療を本格的に行いたい方は専門のクリニックで医師に相談することをおすすめします。
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