AGAを併発すると危険? 「脂漏性皮膚炎」とは

AGAを併発すると危険? 「脂漏性皮膚炎」とは

頭皮の炎症の中の1つ「脂漏性皮膚炎」というものはご存知ですか?
この炎症が出てしまうと抜け毛が増えることから、AGAと併発してしまった場合、抜け毛がさらに悪化する危険性もあります。
今回は脂漏性皮膚炎の症状や原因をまとめ、その治療法についてご紹介します。

脂漏性皮膚炎とは?

脂漏性皮膚炎は頭皮や顔、脇の下などで発生する炎症です。

特に頭皮に起こりやすい炎症で、かゆみを伴い、皮膚が荒れたり剥がれたりしてくることもあります。
「フケ」に似たような症状ですが、放っておくと皮脂が酸化し、加齢臭のようなニオイを放つようになります。

脂漏性皮膚炎の原因は皮脂の過剰分泌によって、それを好むマラセチア菌が異常に繁殖してしまうことだと考えられています。
放置していると頭皮にかさぶたのようなものが増え、痛みを伴うようになり、さらに症状が悪化すると抜け毛につながる可能性もあるため注意が必要です。

脂漏性皮膚炎の治療法は?

まずは医師に相談し、薬を処方してもらって治療していきます。
ステロイド外用薬で炎症を抑え、マラセチア菌の増殖を抑える薬を利用して症状を緩和していきます。

そこから「毎日洗うこと」「ストレスを与えないように十分な睡眠をとること」「紫外線を避けること」「ビタミンBを取り入れたバランスのいい食生活」を注意することで完治と予防にもつながります。

脂漏性皮膚炎は、重症になった時点で病院に行くケースが多いですが、早い段階で医師に相談しにいくことで、より炎症の慢性化や再発を防ぐことができます。
一般的には医師の指示を守り正しい薬の使用法を行なっていけば、頭皮ならば1ヶ月〜1ヶ月半ほど、顔なら2〜3週間ほどで治すことができます。

脂漏性皮膚炎とAGAの関連性

脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌によって発生するものである一方で、AGAは遺伝的な理由が発症のリスクを決めるケースが多いため、脂漏性皮膚炎そのものがAGAを併発させることあまりありません。

ですが、遺伝的な要素が理由でAGAを発症した方が、皮脂の過剰分泌で脂漏性皮膚炎になるケースは考えられるため、併発した場合は双方の観点から治療を心がけていかなければなりません。

例えばAGAの対策のために使っていた育毛剤の刺激が強く、脂漏性皮膚炎を悪化させて結果的に抜け毛につながる危険性もあります。
まずは脂漏性皮膚炎を正しく治療し、それから育毛剤を使ったAGA治療を行うことが大切です。

早めの治療が炎症を抑えるコツ

早めの治療が炎症を抑えるコツ

脂漏性皮膚炎は重症のものになると、抜け毛につながるリスクが高い病気です。
頭皮に違和感を感じるようになったら、なるべく早めに医師に相談し、悪化しないように対策をとっていきましょう。
脂漏性皮膚炎の悪化を未然に防ぐことが何より抜け毛対策になりますよ。