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「数年前まで髪がフサフサだった人が久しぶりに会ったらハゲていた」という経験をした方もいるのではないでしょうか?
また、そんな話を聞いたりしてしまうと気になってくるのは「将来自分はハゲるのだろうか?」ということですよね。
ここでは、AGAになる人とならない人の違いをご紹介します。
日本にはAGAの方は約1260万人いると言われています。
これは日本の成人男性の3人に1人という確率です。このことから決して他人事ではないということが分かります。
ですがAGAにならない人もいます。この違いはなんなのでしょうか?
ハゲになる原因は食生活の乱れや頭皮環境、ストレスなどさまざまです。
特に成人男性の多くは「日中仕事をして夜は寝る」という生活であり、個人差はあるものの似たような生活リズムや食生活であることが考えられます。
にもかかわらず、AGAになる人とならない人と分かれるのは、遺伝が体質に影響していることが原因と言えるでしょう。
以下にAGAになりやすいポイントを紹介します。
《男性ホルモン受容体の感受性が高い》
AGAの発症原因として最も影響を及ぼしているのが、「男性ホルモン受容体」です。
AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)は5αリダクターゼと男性ホルモン(テストステロン)が結びつくことで生産されます。
そして、DHTは毛乳頭に存在する男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と結びつくことによって毛周期の寿命を縮めてしまうのです。
ここで個人差が生まれるポイントは「DHTとアンドロゲンレセプターの結びつきやすさ」にあります。
全ての男性の毛乳頭にアンドロゲンレセプターが存在していますが、遺伝や人種によっても発症しやすさなどに違いがあるのです。
《5αリダクターゼの生産量の違い》
先にご紹介したように、5αリダクターゼはDHTを生産する働きがあります。
この5αリダクターゼの分泌量には個人差があり、生まれつき5αリダクターゼが多い人はAGAになりやすいのです。
5αリダクターゼの生産量は遺伝による違いもありますが、生活習慣や周囲の環境も影響すると言われています。
《加齢によるテストステロンの生産量の変化》
テストステロンはDHTとなる原因物質であり、この男性ホルモンの生産量の変化がAGAに影響することがあります。
と言っても「テストステロンが多いからDHTが増える」という単純なものではありません。
テストステロンは筋肉や性的欲求などの男性らしさを維持するためのものですが、加齢とともに分泌量が低下していきます。
テストステロンが減ると、体が不足した分を補うために5αリダクターゼと結びつけて“より強力な男性ホルモン”DHTへ変化させてしまうのです。
《喫煙習慣》
タバコは、癌や脳卒中などさまざまな悪影響が考えられますが、AGAの原因にもなります。
タバコを吸うと、血管が収縮することで髪に栄養が届きにくくなります。
さらにDHTが13%も増加するということがハーバード大学の公衆衛生学部の調査によって明らかになりました。
これらの理由により、タバコを吸う人はAGAを発症しやすい状況に陥っていると言えるのです。
このように、AGAになる人とならない人の差にはいくつかのポイントがあります。
ここで紹介したように、見た目に分からない理由でAGAになりやすい人もいれば、生活習慣でAGAになりやすい人もいます。
自分がAGAになりやすいタイプかどうかを知りたい人は、クリニックに行ってチェックを受けてみてはいかがでしょうか?
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