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薄毛に悩んでいる男性は非常に多くいます。
そして、人それぞれに「前から禿げあがってきた」「頭頂部が薄い」「髪の毛は多いけど、毎日抜け毛がひどい」などさまざまな悩みがあるものです。
気になるきっかけも、徐々に薄くなってきたことに気づく人もいれば、他人に指摘されて気になるようになった人もいます。
そんな時に、手を出しやすいのが薬局の育毛剤や増毛剤です。
確かに毛根を直接刺激して大きく育てるといったキャッチフレーズを聞くと何だか効果が得られそう感じもします。
また、毛穴の汚れが抜け毛を増やすと聞くと、何が何でも毛穴全ての皮脂を洗い流してやろうと思うかもしれません。
そして何よりひと月数千円の第一類医薬品の発毛剤に至っては効果を期待せずにはいられないでしょう。
しかし、市販薬とはいえ個人の判断で使用するには注意が必要です。
ここでは、高血圧の方に注意していただきたいAGA治療についてご紹介します。
薄毛の原因の1つに、DHTという男性ホルモンが関係しているAGAが考えられます。
AGA治療ではこのDHTを抑制するために薬が処方されますが、この薬の中にはミノキシジルという成分を主成分とするものがあります。
このミノキシジル自体はそれほど副作用が強いものではありませんが、もともとは血管拡張剤として開発された薬です。
つまり、AGA治療によく使われるミノキシジルは、もともと高血圧の方に向けた降圧剤として作られ、その副作用に注目が集まった薬なのです。
現在では、高血圧の治療薬であると同時に、発毛剤としても使用されています。
また、ミノキシジルはジェネリック医薬品としても多数出ており、成分が同じでも名前が違う場合があるので、自分が使用するAGA治療薬に何が含まれているかを、きちんと把握することが大切です。
AGA治療に用いられるミノキシジルが降圧剤として開発されてるのは先に紹介しました。
当然、AGA治療に使われるミノキシジルにも降圧剤としての効果があります。
発毛剤として頭皮に塗る場合は、頭皮のかゆみや湿疹などに注意すれば心配はありませんが、内服薬として処方される場合は注意が必要です。
もし、高血圧の薬とミノキシジルを含んだAGA薬(内服薬)を併用してしまうと体に大きな負担がかかります。
血圧は高いことも問題ですが、血圧が急激に下がってしまうことも問題です。
降圧剤を処方されていることを伝えずに治療を開始し、ミノキシジルを服用してしまうと急性低血圧床になる可能性があります。
AGA治療を希望している高血圧の人は治療に際して医師と相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。
最近はネット販売で海外のミノキシジルが簡単に手に入るようになっていますが、自己判断での服用は特に注意が必要です。
薬がどこでどのように体に影響を与えているかは、素人では判断できません。
高血圧以外にも、持病などで薬を日常的に服用している方は、個人での判断をせず必ず専門医に相談するようにしましょう。
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